元看護部長が家族を介護して分かったこと

塩谷登喜さんはいくつかの国立病院の看護部長を歴任後、民間病院の看護部長・人材センター長を務めた看護のプロフェッショナルである。
その塩谷さんがパートナーの突然の脳梗塞から17年にわたる介護生活を送ることになった。仕事との両立、退院後の在宅看護から特養へ、そしてお別れ。その間、何を思い何を感じたのか、お話をうかがった。

(聞き手:ライフキャリアコンサルタント・松井貴彦)



  • 更新日 2022.6.24

    ⑦むずかしくなった近所づきあい

    夫は左半身に麻痺がありトイレなどに行くには不自由がありました。トイレの介助にも手が掛かります。一時期は体重が80キロほどありましたので私が一人で支えることも困難




  • 更新日 2022.6.17

    ⑥夫の人格が変わってしまった

    自宅と違うデイケアの環境で夫はパニックを起こすようになりました。そうなると感情コントロールができなくなるのです。あまりにもデイケアの人に迷惑を掛けるので環境が合




  • 更新日 2022.6.10

    ⑤在宅ケアの始まり

    自宅に戻り在宅ケアがいよいよ始まりました。相変わらず私の仕事は忙しく介護との両立に苦労していました。勤務していた病院は私が看護部長に就任する際に離職率が高いとい




  • 更新日 2022.6.3

    ④リハビリテーション病院へ転院

    夫は手術を受けた病院での治療を終えて約15日、次にリハビリテーションの病院に転院しました。左半身が麻痺状態でした。左足の足首から弛緩性麻痺で足底をつけることがで




  • 更新日 2022.5.27

    ③看護師として「覚悟」「度量」「品格」

    私がそのように気持ちを切り替えられたのは今思えば私の看護師としての経験に基づくものがあったからかもしれません。私は看護師として長く勤めてきました。とくに看護管理




  • 更新日 2022.5.20

    ②術後の容体急変とその後の入院期間

    手術当日のことをもう少しくわしく言いますと、朝の8時に手術室に入った夫が手術室を出てきたのは21時ごろでした。だんだん麻酔も覚めて意識も戻ってきました。私が「わ




  • 更新日 2022.5.13

    ①突然の介護生活の始まり

    それは突然の出来事でした。夫は定年後フリーランスのような形で仕事をしながらゆったりとした生活をしていました。夫はそのとき65歳、私は62歳でした。脳梗塞を起こし




  • 更新日 2022.5.13

    看看連携で心不全患者さんをサポート3

    メディカ出版のHEART nursing(ハートナーシング)2019年12月号。 メディカ出版のHeart nursingに、看看連携で心不全患者さんをサポート




  • 更新日 2022.5.13

    高齢者ケア 定期勉強会

    オンラインを用いて高齢者ケアについて定期的に勉強会を開催しています。 次回は2021年3月です。詳細が決まればお知らせします。