地域づくりに貢献できるステーションでありたい

6月になりました。ステーションのベランダにはガクアジサイが満開に咲いています。これから雨が多くなるので、スタッフたちの雨対策が大変。雨は夜に降って、日中は雨量が少なかったらうれしいのですが・・・。
昨日、アジサイを一輪、ひとり暮らしで外に出られない利用者さんのお宅に持ってゆくと、とっても喜んでくださいました。あぁこんな小さな心配りを、最近忘れていたかもしれないと反省し、絶えず利用者さんに心を配ろうということを、もう一度スタッフに伝えようと思いました。

みんなの思いを詰め込んだパンフレット

先日、今年度のパンフレットが完成しました。パンフレットの中では、一人ひとりのスタッフが、それぞれ目指す看護を語っています。 パンフレットはこちらから>>>

また、初年度はモデルさんだったメインのイメージ画像も、今年度は実際の利用者さんが協力してくださり、これは大きな進歩だと感じています。
今年度のななーるの目標は「ホッとする」という言葉をたくさんいただくことです。その言葉をメインに据えて、ななーるから地域の方々に送るメッセージを盛り込んで作ったパンフレット。これからたくさんの方々の手に届けに行く予定です。

また最近、看護の質を向上させるには、研究的な視点をもって現象を振り返ったり、行動を評価する必要があると痛感しています。しかし、実践の場では研究する余裕がなく、また実践者が行う研究には限界があるのも否めません。だから、スタッフたちは持てる力を最大限に利用者さんに発揮し、研究者の方々にその検証を依頼するというような役割分担をしながら、在宅看護のエビデンスを構築してゆくことが必要だと思います。そのために、私は管理者として、研究者との信頼関係を築くことが責務だと考え、多くの研究者とつながる機会を大切にしています。

地域づくりに貢献できるステーションにむけて

先日は、大阪大学地域包括ケア学・老年看護学研究室に伺って、理想の地域づくりやその課題についてディスカッションさせていただきました。そこで出てきた課題のひとつが、医療機関の経営者が収益に直結しない貢献に積極的になれないのはなぜなのか?ということ。解決策は一つではないけれど、地域住民に信頼を得る活動こそが経営努力であるという、経営の本質を理解する必要性を感じました。
医療者がもっと社会貢献することで、地域住民が安心して暮らせる街づくりが実現できるのではないでしょうか。地域住民に視点を置いた理想のモデルは行政だけでは創れません。産学官の連携にむけて、当ステーションンは「産」の立場でどう貢献できるかを考え、できることから行動したいと思います。その「出来ること」の1つが地域の高齢者が集う場の提供「哲学カフェ」。これについては、当ステーションの利用者さんも楽しみにしてくださっているので、これからも力を入れていきたいと考えています。

いま、仲間を募集しています

当ステーションは、豊中市にサテライトの開設を検討しています。豊中にお住まいで、「少しの時間でもやりがいある看護がしたい」と思う看護師さんがおられたらお声がけください。現ステーションも拡大していきますので、箕面にお住まいの方も是非!!

看護師募集>>>