公開日

私が新卒で訪問看護師になる事を志したワケ

こんにちは!今年度新卒入社した金谷です!
今回は、私が新卒で訪問看護を選んだ理由をお話ししたいと思います。進路で悩まれている方、私が新卒で訪問看護師を志した理由を知りたい方(笑)、ぜひ読んで下さい。

新卒看護師の進路

新卒扱いの看護学生の進路は、一般的に病院が大半を占めます。特に4年制大学で附属病院がある大学出身者は、大学附属病院へ行く人も多く、私の卒業校・大阪大学も例外ではありません。他の進路としては、他学部と同じように企業就職する人も稀にいます。そして、そのまま臨床には出ずに大学院へ進学する人もいます。私も大学卒業後はそのまま大学院へ進学した部類です。

私の大学院進学理由は、①病院で看護師職に就きたくないけどやりたい仕事も決められずもう少し考えたかった、②研究室の先生がとてもアグレッシブでもう少しついていきたかった、③卒業研究が予想以上に面白くもう少し研究活動に取り組みたいと思った、の3点です。大学生時代は座学の成績は下の下、納得しないと何事も受け入れられない性で悪目立ち(笑)、実習も(納得出来ないことが多くて)やる気がない、そんな生徒が大学院進学すると聞いて驚いた先生方は多かったと思います。

しかし今では更に進学し、博士課程に在籍しているのだから人生不思議なものですね(笑)

そして、大学卒後すぐ大学院進学した新卒の進路としては、病院へ入職する人、看護師職とは関係なく企業就職する人、人数としてはまちまちで、病院へ入職する人が上回るくらいでしょうか。

私の場合

私の場合、3つの進路候補がありました。①病院で看護師職②企業就職③大学院博士課程へ進学、です。私の中ではそれぞれにメリットデメリットがありました。

①病院で看護師職

病院で看護師職に就く場合、モチベーションとして「臨床経験を積む為」それだけでした。「研究者として考えた時に臨床経験が無いと説得力に欠けるかも」「臨床経験3〜5年の肩書きが将来的に必要になるかもしれない」それらの思いから病院就職を考えました。病院でこういう看護がしたい、等そういう理由では無かったわけです。浅過ぎる!笑
そして、病院就職のメリットは臨床経験が積めること、デメリットは臨床経験という名前の為に数年間を興味のあまり大きくない看護内容に費やすかもしれないことでした。それならその数年間分で興味のある事をしたら良いし、こんなモチベーションで病院就職したら性格上絶対すぐ辞めてしまいそう、、と思い候補から除外しました。

②企業就職

これは大学時から念頭にあった考えです。ヘルスケアや高齢者ケアに関する業界で何か社会が良くなるような働きがしたい、大学院で取り組んだデータサイエンスをもっと現場で使えるように落とし込みたい、そういった事をやりたいかも、と思っていました。しかし、そういう事をやるにはどの企業が良いのか?どういう業界がよいのか?調べましたがなかなか答えが見つからず、私のやりたい事をやれる場所が分からず、また行きたい企業も見つからず、中途半端だと考え断念しました。
特に大手企業の就職活動は3月ごろに解禁されると言いますが、その時期になっても私は行動を起こさなかったのです。それは即ち、企業への就職に対し、想像以上に今意欲が無いんだということだと思ったのです。それが断念した大きなきっかけでもありました。

③大学院博士課程へ進学

修士課程で研究活動に参加する中で、研究活動の面白さ、知識が深まっていく面白さを実感していきました。研究活動に携わり続けたい、その思いが大きくなりました。昔から好奇心も強く、知らないことを探求することに対する抵抗のなかった私は、想像以上に研究活動と性格がマッチしていたのかもしれません。
しかし、臨床経験も無く博士課程へ進学してよいものかとても迷いました。周りの大学院生は臨床経験後に進学されている方も多かった為です。臨床経験後に進学されている方は、臨床課題を持って進学していたり視野の広さも違います。そのような方々と過ごす中で私も何か私だけのものをしっかり持って進学したいとも思うようになっていたからです。しかし将来的に考えると進学することになる、それならいっそ今といった思いが強くなり、進学を決意しました。

ななーるへの就職

大学院進学を決意し始めた頃、上記のようにやはり臨床経験も積みたいと再び思い始めました。しかし前述の通り病院は避けたい、そう思った時に臨床に出るなら訪問看護かなぁとぼんやり思い始めました。研究室では高齢者ケア特に認知症ケアに重きを置いており、研究内容も在宅の認知症者に関連するものでした。また、実習の中では在宅看護が最も「個別性のある看護」を体現していると感じていました。その為、訪問看護に携わりたい思いは以前からふわっと持っていたのだと思います。

ななーるを選んだ理由は、「生きるを活きるに導く」これは利用者様を「患者」として見ているわけではなく、「ひとり」として見ていてその人の「生活」がそこにあると考えているからなんだろうなと思ったからです。
生活は、持病の有無に関わらず根底にあると思います。生活が豊かだと人は豊かになると思います。その「生活」は、人との繋がりや身体の状態、精神状態、食事、色々なもので成り立っていると思います。その「生活」を軸に考えられる看護、それに取り組みたいと思ったからです。

現在

現在、ご存知の通りななーる訪問看護ステーションに新卒で入社しています。
その一方で大阪大学大学院の博士課程へも進学していて在籍しています。大学院は今年度は休学していますが、結局二足の草鞋を履いて頑張っています笑

訪問看護に踏み出すキッカケも動機も人それぞれあると思います。その中でも新卒で踏み出そうとするには勇気がいると思います。でも踏み出さないと始まらないのも事実です。私の決断が少しでも誰かの参考になればと思います!

ここまで読んでくださったみなさんありがとうございます!
明日からも1つ1つの訪問を大切に頑張ります!!

✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
「訪問看護がやりたい!」という看護学生が新卒でも訪問看護師を志せるよう、
私自身がその布石になれればとも考えています。
ブログの拡散、いいね!押して貰えるととても嬉しいです!
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼

文責 金谷玲子