医療は病院中心から在宅中心へとシフトしています。そのため在宅での高度医療にも対応できる医療ケアの知識や技術も積極的に学びます。
特に「心不全パンデミック」がやってきている現在社会のニーズに応えるため、重症心不全医療の教育については特に力を入れ、医師を交えた勉強会の開催や、ステーション内での定期的な事例検討会を行っています。
心不全ケアでは地域のリーダーを目指します
重症心不全末期への緩和ケアや、在宅での重症心不全管理など経験を積み上げながら、全国のナースに「ここまでできる在宅での心不全管理」を伝えるために、積極的に情報発信しています。
情報発信
「医療依存度の高い末期心不全患者の看取り」
重症心不全末期で「安らかな最期を迎えて欲しい」と望む家族の希望を叶えるために、経口挿管のまま自宅退院を支援した事例を発表しました。
「看看連携で心不全患者さんをサポート」と題して、病院で循環器ケアに携わる看護師に向けて3回シリーズで情報発信しました。
話題提供
これまで自宅退院は難しいとされていた、カテコラミンから離脱できない患者さんを自宅で管理している紹介などを、循環器専門病院や大学病院などに事例紹介しています。重症心不全でこれまで退院できなかった患者さんを積極的に受け入れ支えていきたいと考えています。
学会発表
学会にも積極的に発表し、情報提供と最新の情報収集に努めて看護の質向上を目指しています。
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