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インターンシップを開催しました!(3)

9月上旬に看護学生さん向けにインターンシップを開催しました!
今回は3日間の日程で大阪大学から3年生の方が来てくださいました!
(写真撮影を忘れてしましました泣)

インターンシップ開催中は、看護師に同行し実際の看護を体験していただいています。
またワークをしていただいたりと、訪問での看護実践の振り返りを行いました。
ワークでは「ななーるの看護『生きるを活きるに導く看護』」について考えていただきました。

ワークを通して

ななーるの看護『生きるを活きるに導く看護』について

ななーるでは、利用者さんが生命を維持する「生きる」ことに加えて、利用有さんかその人らしく生活するためのサポートを行っていると感じました。利用者さんの長期的な希望や性格、その日の調子など、色々な角度から、利用者さんに関わっていることを学びました。
例えば、入浴介助の際に利用者さんのこだわりやそのお家でのルールを大切にして行っていたり、利用者さんの目指す将来像に合わせて、歩行を行ったりしていました。また、不安を感じている方に対してタッチングを行ったり、傾聴したりすることで、安心感を感じてもらうことができることがわかりました。
このような開わりによって、利用者さんの希望を尊重して、可能な限り病気になる前の日常生活に近い生活が送ることができることで、QOLの向上につながり、いきいきとした生活につながるのではないかと考えました。

感想

病院では常にリスク管理ができていて、食事も提供され服薬もその都度確認できますが、在宅では病院で当たり前に行われていたことが、利用者さん1人では困難になったり、ハードルが高くなってしまうことを身をもって感じました。疲労しやすい方や歩行がゆっくりな方だと買い物に行くのも大変だったりしたので、その人が生活の中で何に困っていて、どんな能力が求められていて、どんなサポートが必要なのか考えることが大切だと感じました。

また、インターンシップ後のアンケートでも感想などいただいていますので一部ご紹介します。

感想

今回のインターンシップ・看護体験で、印象的だったことは何ですか?

A, 利用者さんが自分らしく生活を送るための関わりをたくさん見ることができたことです。看護師さんの行動や声かけにはひとつひとつ意図があって、利用者さんが活き活き暮らすことにつながっていると感じました。特に、不安を感じていた方がタッチングによる安心感で涙を流されていたり、洗顔や入浴などの清潔行動によって、表情が明るくなったり、活動性が高まったりしていたことが印象的でした。

感想やコメントお願いします!

A, 3日間、初めてのインターンでしたが、とても楽しく参加させていただきました。色々なスタッフの方と進路についてのお話もさせていただくことができ、とても参考になりました。自分の将来の選択肢が広がりました。ありがとうございました。

インターンでは、お昼休みにはななーるの看護師と話せる機会もたくさんあるのでぜひ聞きたいことや気になることを自由に聞いていただけると思います!
また、実際にななーるの看護師と訪問することで、実際の働くスケジュール感などインターンシップでしかお伝え出来ないこともたくさんお伝えできたかなと思います。ご参加ありがとうございました!また長期インターンの丈達さんもお手伝いありがとうございました!
まだまだインターンシップは随時開催中ですので、ご応募お待ちしております!

文責*金谷玲子


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