看護を理解してもらうのはむつかしい・・・

利用者さんの小さな変化も見逃さないように

%e7%a7%8b11月に入り、急に寒くなりました。最近自転車を走らせると風は冷たく、秋を通り越して冬がやってきたと感じます。ななーるを開設して初めての冬。スタッフと一緒に冬を乗り切る対策をあれこれ考える毎日です。
冬は風邪から肺炎になったり、脳血管障害で倒れたりする人が多い季節。利用者さんの体調を慎重に観察し、小さな変化も見逃さないよう努めたいと思います!

「対話」を「看護」にできる看護師しか採用していません。

タッチ以前から感じてきたことではありますが、最近改めて実感するのは、「看護の意味を理解してもらうのは難しい」ということです。ななーるの看護師は、利用者さんとの「対話」を大切にしていますが、看護を学んでいない人に、それを「看護だ」と理解していただけない場面に出会うことがあります。「看護師さんはおしゃべりしているだけだ」と。
私は、ななーるの看護師には、対話に時間を取り、話の中から体と心の状態をアセスメントすること、心と体が楽になるよう導くこと、言葉を振り返ってニーズを抽出して更なる看護に結びつけることを求めています。対話を通して気持ちを楽にし、次に体の不調を緩和していくのは看護の技術であり、ななーるは、その技術に対する素質を持った看護師しか採用していません。ただの「会話」なら看護料をいただくことはできないということを肝に銘じ、ななーるの理念である「生きる」を「活きる」に導くために「対話」を重視する看護を提供しています。

介護予防の看護にも力を入れていきます

父ななーるは介護予防に貢献できるステーションでありたいと思っています。介護予防といえば筋力UPのリハビリに目が向きがちですが、病気で倒れることを予防するのも介護予防。たとえば脳卒中で介護を要する身体になるのを予防することは、とても重要な介護予防であり、それを支援するのは看護職の役割です。
脳卒中の発症リスクである高血圧や高血糖など生活習慣病といわれる症状をお持ちの方に、生活習慣を整えるように導きながら、高血圧を誘発するような不安や不満を緩和するために、対話で心を楽にしていただくのは、ななーるが提供したい「介護予防の看護」です。
利用者さんへの成果を積み上げることが、看護への理解を得る手段だと考えて、スタッフたちが成果をあげられるように、私はスタッフが笑顔で看護できる環境を整えていこうと思います。